1958年の日本の科学者による南極探検隊の不運を描いた長編ドラマ。劇中では、科学者と樺太のハスキー犬たちとの関係が重要な要素となっている。主役の犬、タロとジロは、帰路の不可能な天候の中でチームをリードしていく。 蔵原惟繕監督。
この映画のオリジナル音楽は、「炎のランナー」の音楽を担当したヴァンゲリスが担当した。1997年に宮崎駿監督の「もののけ姫」が公開されるまで、最高興行収入の記録を保持していた。