佐々木 禎子

人物

広島で生まれ、2歳で被爆する。亜急性リンパ腺白血病と放射線に苦しみ、12歳で亡くなっている。後に戦争の悲惨さを訴える世界平和の象徴となる。

有名になる前

幼少期、広島市に投下された原爆の爆心地から1.7km圏内で被爆している。白血病の症状がでたのは1955年初期。

トリビア

闘病生活中、1000羽鶴を折る。日本の伝統として縁起がいいものとされていて、願いがかなうものとされていた。「飛べ!千羽つる―ヒロシマの少女 佐々木禎子さんの記録」（著者：手島悠介）など書籍化もされている。

プライベート

13歳の誕生日の3か月前、家族に看取られ亡くなっている。

関連

2012年、ハリー・S・トルーマンの孫が、広島の被爆者関係者の慰問の為禎子の兄のもとに訪れている。