人物
児童文学作家、翻訳家として知られる石井桃子は、デビュー作である『ノンちゃん雲に乗る』がベストセラーとなったことが記憶に新しい。
有名になる前
日本女子大学で英文学を学び、岩波書店に勤務した後、作家活動を開始した。
トリビア
1951年の文部大臣賞、1953年の菊池寛賞、1993年の日本芸術院賞など、数々の文学賞を受賞している。
プライベート
彼女は埼玉県浦和市で育った。幼少期は、読売賞を受賞した自伝的作品『まぼろしの赤い糸』がインスピレーションの源となった。
関連
1940年には、A.A.ミルンの代表作である「くまのプーさん」を日本語に翻訳した。